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更年期のメンタル的な症状

更年期の症状には様々な物があり、人それぞれ症状が出るもの、
出ないもの、またその程度の強さも人それぞれ違います。
更年期の症状の中でも特徴的な物に精神的疾患があります。


ここでは精神的疾患についてみていきましょう。



更年期の精神的症状として多いのが、うつ病、または躁うつ病と似たような症状です。
やけに気分が落ち込む、何もやる気が起きない、やけに不安感を感じる、
孤独感を感じるなどといった精神的状態は更年期に
よく見られるうつ病と似たような症状です。


これに、やけにテンションが高くになったりと
急激な感情の盛り上がり方を繰り返す、気分に激しくムラがあるようだと、
躁うつ病に似た症状と言えます。
こう言った更年期の症状を自分で自覚したならば、または家族が感じたならば、
早い時期に婦人科あるいは心療内科を受診すると良いでしょう。


程度によりカウンセリングや薬物治療など処置は変わってきますが、
早い時期から専門医に適切な処置をしてもらうのが早期解決へ繋がります。


また、更年期の精神的症状として更に悪化した状態に心身症と言うものがあります。
これは心理的なものが要因となって、体に何らかの影響が出てくるのです。
呼吸器官や消化器官に障害が出てきてしまい、具体的には円形脱毛症や
蕁麻疹、胃潰瘍、喘息などです。
心の問題からこのような症状が出てしまうなんて考えられないような事ですが、
更年期ではこう言った症状が出ることもあるのです。


また、更年期でなくとも心身症は出ることもあるので、
体に何らかの異変を感じたならば、早期に医療機関を受診すると良いでしょう。