ようこそ! 「更年期障害」へ
ポータルトップ >  ホーム >  更年期の症状  > 更年期障害の症状 ホットフラッシュ


更年期障害の症状 ホットフラッシュ

更年期の症状はとても様々であり、人によって出る症状が違えば、
出る強さや頻度も違います。
しかし、更年期の症状として多くの人が経験するのが、のぼせやほてり、
汗をかくなどといった症状です。



更年期の症状と言えば、これらの症状を思い浮かべる人が多いと思いますが、
それくらい、一般的な更年期の症状と言えます。
これは「ホットフラッシュ」と呼ばれ、耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。


ホットフラッシュを経験する人は多くても、その頻度、程度は個人個人で大きく違います。
なんの前触れもなく急にのぼせたり、汗が湧き出るように出てきて
タオルが必要になるほどであったり、急に胸の動悸が激しくなったりするのです。
この症状が夜中に起きる人もいて、これが不眠のきっかけになってしまうケースもあります。


汗を極端にかくので、人前に出ることに変な緊張感を覚えたり、
それがきっかけで人前に出ることが嫌になったりすることもあります。
これがうつに繋がる可能性も否定できません。
これらが1日に数回起こる人もいれば、2?3日に1回程度と言う人もいます。


ホットフラッシュは更年期の症状だと一言で片付けられるような問題ではなく、
人によっては、かなり日常生活に支障をきたす症状なのです。


ホットフラッシュを防ぐ事はできないのでしょうか?
全く予防策がないわけではありません。
ホットフラッシュの起こる原因は、自律神経の乱れが運動神経に影響を与え、
抹消血管を上手くコントロールできなくなり、ホットフラッシュの症状が出るといわれています。
予防策としては、ホットフラッシュの症状が出始めたら、大きく腹式呼吸をするのです。
これにより交感神経が安定しますので、自律神経の乱れも和らぎ、
ホットフラッシュの症状が軽減されることがあるのです。


他にもいつも時間や心に余裕を持つこともホットフラッシュ予防には有効とされています。
更年期の症状と諦めずに、自分で出来る対策を行って上手く更年期の時期を乗り切ってください。