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更年期障害の症状 動悸や頻脈

更年期障害の症状としてまず思いつくのは、のぼせや汗かきなどの
ホットフラッシュや、動悸や頻脈といった症状ではないでしょうか。


ここでは更年期の症状の中でも、特に動悸や頻脈について
もう少し詳しくみていきたいと思います。



動悸や頻脈が起こる原因は、これも他の更年期の症状の原因と同じように
自律神経の乱れからくると考えられています。
自律神経は心臓の働きにも関与しているので、動悸や頻脈といった症状も出てくるのです。


動悸や頻脈は、疲れやストレスから起こることもあります。
その為、しっかり休息を取ることや、気分転換にリフレッシュすることも大事です。
またカフェインの取りすぎ、太りすぎといった要因も動悸や頻脈の原因となるので、
これらに心当たりがあるようであれば、食生活などの改善を試みることも、
更年期のこれらの症状を軽減させるためには有効です。


もしも動悸や頻脈が現れたら、深呼吸をして心を落ち着かせましょう。
動悸や頻脈は更年期の症状としてだけではないので、注意も必要です。
糖尿病や高脂血しょう、高血圧などの病気を患っているならば、
動悸や頻脈といった体のサインを見逃さずに、医療機関へ相談しましょう。


更年期の症状として過呼吸と言う症状を発症する人もいます。
これは酸素を吸って二酸化炭素を出すという、当たり前のように行なっている
呼吸法が出来なくなり、酸素ばかりを吸ってしまい苦しくなる症状です。


更年期のみでなく、悩みがある人や心に不安なことを抱えている人が、
あることをきっかけに発症することもあります。
過呼吸は一度経験すると繰り返す傾向があります。
どんな方法でもいいので、自分の心を落ち着かせる方法を見つけてください。


また専門医によるカウンセリングも有効的です。
誰かに話をするだけで、気持ちが軽くなり症状が無くなる場合もとても多いのです。
更年期の症状は人によって様々ですが、解決方法も人によって異なります。
自分で解決策が見つからなければ、恥ずかしがらずに医療機関を受診しましょう。