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高齢者に多い冷え性


冷え性は女性だけでなく高齢者にとっても深刻な問題です。
年齢が上がるにつれ冷え性で悩んでいる人が多く、75歳以上だと大半の方が
冷え性と言われています。


冷え性の主な原因は血行不良なので、高齢者に多いということは
仕方がないのかもしれません。



冷え性だけに限らず、高齢者は全身に様々なトラブルが現れますよね。
動脈硬化などの病気によって血行が悪くなっていたり、熱を作り出す働きが
低下しているケースもあり冷え性によるほてりを感じる人も多いようです。


高齢者でよく見かけるのが、寒いからと言ってものすごく厚着をしている
というパターンです。
少しは保温効果はあるかもしれませんが、きっと衣類で重たいでしょうし、
あれだけ着ていても寒がっていますよね。


やはり衣類に頼るだけでなく、食事や適度な運動も取り入れ
生活習慣を改善するよう努力する必要があります。
特に高齢者の場合は、冷えると手足や関節がしびれたり痛くなったりし、
夜もあまり眠れずトイレに何度も起きるなど悪循環となっていくようです。


また冷え性がひどい高齢者は、寒いからという理由で家にこもりがちになり
より運動不足がすすみ血行が悪くなってしまうという傾向にあります。


室内を適度な温度に設定し、身体に無理がない程度にストレッチや
散歩を習慣にすると健康にも良いですよね。
持病がある方は医師と相談したうえで冷え性の改善に取り組むことがおすすめです。


また高齢者の場合は、体温が35度以下にまで下がってしまう
低体温症という怖い症状になりやすいので十分な注意が必要です。
本人が気づかないことが多いので、家族はなるべく気をつけて見ていてあげましょうね。


冷え性の改善は高齢者をはじめ家族みんなで取り組むと良いかもしれません。
冷え性ではない人も体を温める食事は大変健康に良いですから、
なってしまってからより予防することが一番ではないでしょうか。